公益財団法人 日本建設情報技術センター
代表理事 吉田 六左エ門
公益財団法人 日本建設情報技術センター(JCITC)は、建設工事において建設事業者や従事者の技術力向上、安全確保の促進、及び品質向上を図ることにより、我が国の体力強化と国民の住生活環境向上に寄与することを目的としております。
当センターは2011年に設立以来、建設即ち国家プロジェクトに対し何をなすべきか、真摯に向き合って活動をしております。
今日、デジタル技術の急速な進歩、いわゆるデジタル革命は、我々に様々な可能性をもたらしています。「スマート化」と呼ばれるデータ駆動型のイノベーションが進む中で、日本経済社会も歴史的な変革期を迎えている一方、我々は同時に、地球環境の持続可能性への懸念、頻発する自然災害、超高齢化と人口減少などといった未解決の大きな課題にも直面し、これまで我々が培ってきた技術やノウハウ等を統合して、こうした諸課題の解決を進めていかなければなりません。
このような社会の課題解決において、社会資本整備を担う建設業の役割は大きく、期待も高まります。国はこのようなインフラを取り巻く状況を踏まえ、データとデジタル技術を活用したインフラ分野のDXを進め、各地域で様々な活動を行っています。
また、先んじて2015年11月にスタートさせた調査・測量から設計、施工、検査、維持管理・更新までの建設生産プロセスでICT等を活用するi-Construction、そして2023年4月より本格始動したBIM/CIM活用は3次元で情報の可視化と建設生産プロセス間で情報の共有化を実現するもので、質の高い社会資本の整備や維持管理を効果的に進めることを可能とします。
更にそのことは職場環境である日常業務の効率化に繋がり省人・省力化等を通じて、賃金水準の向上や休日の拡大、若手や女性が活躍しやすい職場作りといった働き方改革の実現が図られ、担い手確保などに大きく貢献するものです。
当センターは2011年に設立以来、建設即ち国家プロジェクトに対し何をなすべきか、真摯に向き合って活動をしております。
今日、デジタル技術の急速な進歩、いわゆるデジタル革命は、我々に様々な可能性をもたらしています。「スマート化」と呼ばれるデータ駆動型のイノベーションが進む中で、日本経済社会も歴史的な変革期を迎えている一方、我々は同時に、地球環境の持続可能性への懸念、頻発する自然災害、超高齢化と人口減少などといった未解決の大きな課題にも直面し、これまで我々が培ってきた技術やノウハウ等を統合して、こうした諸課題の解決を進めていかなければなりません。
このような社会の課題解決において、社会資本整備を担う建設業の役割は大きく、期待も高まります。国はこのようなインフラを取り巻く状況を踏まえ、データとデジタル技術を活用したインフラ分野のDXを進め、各地域で様々な活動を行っています。
また、先んじて2015年11月にスタートさせた調査・測量から設計、施工、検査、維持管理・更新までの建設生産プロセスでICT等を活用するi-Construction、そして2023年4月より本格始動したBIM/CIM活用は3次元で情報の可視化と建設生産プロセス間で情報の共有化を実現するもので、質の高い社会資本の整備や維持管理を効果的に進めることを可能とします。
更にそのことは職場環境である日常業務の効率化に繋がり省人・省力化等を通じて、賃金水準の向上や休日の拡大、若手や女性が活躍しやすい職場作りといった働き方改革の実現が図られ、担い手確保などに大きく貢献するものです。
建設業への情報技術導入の大きな可能性に早くから着目して活動を行ってきた私ども日本建設情報技術センターは、i-Construction、建設ICT化、BIM/CIM化、建設DXなど、強い関心を持たれる皆さんの要望に応えられるよう、国の施策立案を支援するとともに、国と建設業の架け橋となり、建設業の生産性の向上及び社会への貢献の拡大並びに働き方改革の貫徹に向けた取組みに邁進してまいります。
そして魅力あふれる国土と都市づくりのために全ての建設業の応援団として、活動してまいります。